sedの使い方

sed はストリームエディタの略
vimEmacs,メモ帳と言った対話型エディタとは異なり、ストリームエディタはファイルを加工して結果を標準出力に書き出す。
-i オプションで上書きする。


  • 行を指定して削除
    $ sed <数字>d ファイル名 でファイルの<数字>行目を削除できる
    例1:1行目を削除 $ sed 1d hoge.txt
    例2:3から10行目を削除 $ sed 3,10d hoge.txt
    正規表現を指定に用いることも出来る。
    この場合、正規表現をスラッシュで囲む。
    例3:先頭がAで始まる行を削除 $ sed /^A/d hoge.txt

  • 行を指定して表示
    $ sed -n <数字>p ファイル名 でファイルの<数字>行だけを出力できる

  • 文字列を指定して置換
    $ sed s/<置換前>/<置換後>/フラグ ファイル名 でファイルの<置換前>文字列を<置換後>文字列に変換できる
    置換前文字列には正規表現を用いることが出来る
    フラグにはgを指定すると見つかったすべての文字列を置換できる