grepの拡張正規表現

grepコマンドの-Eオプションを利用することで、拡張正規表現を用いることが出来る


  • 1回以上の繰り返し
    ‘+'で直前の文字の一回以上の繰り返しを意味する
    grep -E 'Be+r' = Ber,Beer,Beeeer …

  • 0回または1回の繰り返し
    ‘?'は直前の文字の0または1回の繰り返しを意味する
    grep -E 'Be?r' = Br or Ber

  • 特定回数の繰り返し
    {m,n}でm回以上n回以下の繰り返しを意味する
    {n}はちょうどn回の繰り返しを意味する
    {n,}はn回以上の繰り返しを意味する
    例:10桁の数字を抽出
    grep -E '[0-9]{10}'

  • 正規表現をグループ化する
    ()で囲うとその単語をグループ化出来る
    (abc|def)でabc または defにマッチする文字列を検索できる